どうも、ソロマスター経験者です。
前回は1v1の状況で撃ち合いに勝つ方法を紹介しました。
今回は3v3(スキル有)のアリーナのような場面での勝つ方法を紹介いたします。
前回までに比べると考えることが多いので、練習することも増えてしまいますが、3タテしてどや顔決めるために頑張りましょう!
キャラごとのスキル、パッシブ、ウルトを覚える
まず始めは、キャラごとの特性を覚えるところからです。
Apexをプレイしている皆さんは、すべてのキャラを覚えていますか?
パッシブまで完璧に覚える必要はないかもしれませんが、初動ファイトを除くと基本的にスキルとウルトはたまった状態で交戦します。アリーナならそもそも買えたりします。
つまり3v3なら、12種類のスキルとウルトが使用される可能性があるということです。
そのうちの1個でも把握できていないと、相手に使われたら不意を突かれて不利になってしまったり、みかたが使用したスキルやウルトに合わせることが出来ない、といったことが起こってしまいます。
具体的には、猛威を振るっていたホライゾンのリフトなどです。クールタイムはそこまで長くないので、対策を知っていないと一方的に撃たれてGGとなります。
なので、みかたのキャラを確認しておいて、相手のキャラによってスキルやウルトをどのように使用してくるかを予測して、それの対策を考える必要があります。
キャラごとの使い方は凄い量になってしまうので別の記事で解説しますが、どのような能力なのかは覚えておいてください。
射線管理を覚える
みんな大好き射線管理です!
射線管理って言葉は聞いたことあるけど、具体的にわからない!といったかたにむけて解説します。
字のごとく射線を管理することですが、大前提としてApexでの弾は基本的に一直線に飛んでいきます。
ショットガンも拡散はしますが、90°広がるような攻撃はありません。
つまり、プレイヤー同士を直線で結んだ際に障害物がなく線を結べるかどうか、ということになります。
あれ、でもそれだと自分視点は画面に見えれば射線が通ってるとすぐわかるけど、みかたや敵視点はわからなくない?と思ったでしょう。
その通りです。自分以外の射線は正確にはわかりません。なのでミニマップでみかたの位置を確認して、相手の位置が把握出来たら構造から導きだすしかありません。
これでなんとなく、誰がどこに射線を通せているかを把握できたら、次に意識することをお伝えします。
まずは「数的不利を作らない」これです。
なぜなら、射線の通った数が増えると相手の火力が増えるからです。2人で撃ったほうが倍の火力になるので、単純に強いですよね。自分が複数の相手に撃たれたら、瞬で死にます。
ならその逆に「数的有利を作る」これが強いのは言うまでもないですね。
ではどのように有利をとるかですが、これはマップ構造を把握して射線がどのように通るかがわかってきたら、展開やフォーカス、浮いた敵を詰めて倒す、みかたのカバー(射線が通っている)がある場所で戦うなどです。
固まっている敵に対しては、自分たちが展開して相手が隠れる位置をなくすことが出来ます。
相手が展開してきたら、少ない人数の敵に詰めることが重要で、そのさいに別の敵から射線を切らないと、むしろ自分たちがフォーカスされるのでマップ構造の把握が重要になります。
障害物があまりない状況でも、ばらばらに攻撃するのではなく見方が撃った敵に自分も撃つ、といった形でフォーカスすると相手がダウンして攻撃力が下がるので、正面の殴り合いに勝ちやすくなります。
1人で破壊していく場合は数的有利が作れないので、構造や地形を利用して数的不利を作られないようにして、1v1を繰り返すことが必要になります。
射線管理で有利不利の変化が起こるのはこのような考えで問題ありません。あえて自分が1v2をして、みかたに2v1で安定して勝利してもらい、その後3v2で有利を取るといった方法もありますが、それはかなり上級者向けで、失敗したらただの沼なのでおすすめしません。
HP管理を覚える
これは簡単ですね。
チームのHPは左下をみればわかりますが、自分のHPは撃たれた音やエフェクトで感覚的にわかるようになると、その後の行動がスムーズになります。
チームメイトのHPを把握できていないと、動きが合わせられなかったり、敵がつめてくるきっかけになり警戒などを怠ってしまって、みかたがダウンされるなんてことが起きてしまいます。なので、自分のHPだけでなく、みかたのHPも確認しておく必要があります。
相手のHPを確認する方法ですが、アーマーを削れば通知が出るようになったのでわかりやすいです。
それでも、ソロの場合でみかたが与えたダメージは感覚でしかわかりません。相手にダメージを受けたエフェクトが出たり、移動速度が遅くなってたり、みかたが詰めようとしている、といった情報から感覚的に受け取るしかありません。
こればっかりは個人の感覚なので、自分で実際に感じるしかありません。
あとはみかたの武器を確認しておくこともいいかもしれません。ヒットしたときにアナウンスてきなボイスが流れるのですが、スナイパーとARの1発ではダメージ量がかなり違うので、そのあたりも把握しておくといいかもしれません。
このように、様々な要因で変わっていくHPをもとに行動を変えていくので、ある程度把握しておく必要があります。
グレネードの使い方を覚える
アークスター刺したときは気持ちいですよね!
ですがこれだけは覚えてほしいのですが、グレネードを構えているときは無防備ということです。
みかたのカバーも出来なくなってしまいます。そのようなリスクがあるのに、グレネードでダメージを与えられる可能性は低いのです。リスクとリターンが合っていないですね。
じゃあなんでグレネードを使うのか?と思いますよね。
それは主に、遮蔽物から移動させる、不意をつく、蘇生を阻害する、移動を制限させる、などです。
順番に解説していきます。
遮蔽物に隠れてしまった敵にダメージを与えるためにグレネードを投げるのではなく、グレネードを投げたことによて移動(回避)した敵を撃つためにグレネードを投げます。相手が移動しないならグレネードでダメージが出せるので、詰めるきっかけを作れてラッキーくらいに思っておくといいでしょう。
逃げている最中に丸グレを真上に投げたり、アークスターを建物に追ってくるだろう敵に当たるように投げたり、遠投グレで遮蔽物から吹き飛ばしたりです。先ほどの遮蔽物へ投げる際との違いは、グレが起爆するまでの時間です。ころころ転がしたら、起爆までに時間があるので避けられてしまいがちですが、弧を描くように投げた場合は爆発のタイミングがわかりにくいので、相手からすると急に爆発します。走って追いかけていたら、入り口の角にあったグレが急に爆発したら避けようがありません。
相手が蘇生をしている場合は射線を切られていることが多いので、グレを使用することによって射線を切られていても当てることができます。ダメージを当てられなくても蘇生を阻害できたら、人数有利をそのままにできるので、勝利につながります。
テルミットグレネードを使用すれば建物への侵入を防いだり、簡易的に敵を分断させることも可能なので、一気に自分たちが有利になったりします。
このように、グレネードは様々な用途で使えるので何個かは持っておくと強いです。
ですが最初にも伝えた通りグレを投げるまでが無防備なので、構えている間は遮蔽物に隠れて投げる瞬間だけ顔を出したり、遮蔽物の上を乗り越えてなげるようにするなどの工夫が必要になります。
最後に
今回はアリーナのような交戦で勝つための方法を紹介しました。
どんどん考える要素が増えていくので難しく感じるかもしれませんが、これらを考えられるようになると、駆け引きの楽しさが生まれてきます。
さて、次回はいよいよ本題の「バトロワでの立ち回り」を解説していこうと思います。